全日本卓球選手権大会で優勝し、女子史上4人目の3冠を手にした早田ひなさん。
すごいです!
笑顔の可愛い早田ひなさんですが、どんな性格の人でどんな経緯で卓球を始められたのかその経歴と強さの秘訣を調べてみました。
卓球の試合で戦うための健康管理やコーチ、伊藤美誠さんとの関係などもまとめています。
早田ひなさんの
・性格・経歴・強さの秘訣
・コーチ
・伊藤美誠さんとの関係など
をまとめてみました。
早田ひな(卓球)のプロフィール
早田ひな(はやた ひな)
生年月日:2000年7月7日
星座:蟹座
血液型:A型
出身地:福岡県北九州市
出身高校:希望が丘高等学校
職業:卓球選手
所属:日本生命レッドエルフ
そして私の誕生日に「Hina Hayata H2」がニッタクさんから発売されることになりました🏓✨
— 早田ひな (@hayata_hina) July 7, 2022
何度も試行錯誤をしていただき拘りに拘り抜いて作ったラケットになっています💪🏻 ̖́-
どなたでも使いやすいラケットだと思いますので是非使ってみてください💡 pic.twitter.com/xB2fnDjVqH
早田ひなの経歴(4歳から卓球を始める)
早田ひなさんは、お姉さんの影響を受けて4歳から地元福岡の名門「石田卓球クラブ」で卓球を始めました。
ご両親は卓球の経験者ではありませんが、祖母が経験者だそうです。
早田ひなさんは4歳から[石田卓球クラブ]に通いました。
初めは石田大輔コーチの母が、次に石田大輔コーチの父が、その後に石田大輔コーチが早田ひなさんの指導を引き継ぎました。
小学2年生の時に全日本卓球バンビの部(2年生までの部)に出場し、全国大会初デビュー!
決勝トーナメント1回戦で敗れてしまいましたが、その時の優勝者は伊藤美誠さんだったそうです。
中学在学中の全国中学校卓球大会で2年連続優勝!
高校では全国高等学校総合体育大会卓球競技大会(インターハイ)の女子シングルスで優勝!
そのときは高校1年生での優勝でした。
早田ひなさんは数々の試合で好成績をあげています。
2023年1月29日、東京体育館で行われた全日本卓球選手権大会女子シングルスの決勝では木原美悠選手を(4-2)でくだし優勝!
女子史上4人目の3冠を手にしました!
全日本選手権、沢山の応援ありがとうございました🙇♂️
— 早田ひな (@hayata_hina) January 29, 2023
自身初となる3冠を達成することが出来ました👑
今まで積み重ねてきたものが今回の結果に繋がりとても嬉しく思います!
これからも試合が続きますが更に進化を続け次は世界一を取れるように頑張ります💪
みま、張本くんもいつもいつもありがとう🐥 pic.twitter.com/eNvmqowJVc
早田ひな(卓球)の性格
早田ひなさんは、「あまり闘志をむき出しにするタイプではない」ようですが、「下を向くことなく食事管理と地道な体幹トレーニングをこなす」そうです。
内面がしっかりしていて芯の強さがうかがえますね。
早田ひなさんの諦めない強さも感じます。
「普通なら心が折れる状況でも、自分で変わりたいという思いや、自分だったら変われるという思いでやっている」
引用元:西日本スポーツ
一方では、ツイッターのお母さんに言われた言葉を見ると明るくおてんばな性格が伝わりますね。
皆さま今回のカタールオープンもキャンセルとなりご心配をおかけしています🙇♀️順調に回復していますのでもう暫く我慢します😊
— 早田ひな (@hayata_hina) March 3, 2020
今日はひな祭りですね🎎
昔、お母さんが可愛い女の子に育って欲しいから「ひなちゃん」って可愛い名前を付けたのに、とんでもなくオテンバ娘でびっくりしたと言ってました🙃✌🏻 pic.twitter.com/V77L6DPd1O
早田ひな(卓球)への中国メディアの反応
2021年のヒューストンで行われた世界卓球混合ダブルスでは張本智和・早田ひなペアが銀メダルを獲得。そのときの表彰台でちょっとしたハプニングがあり、早田ひなさんは手を叩いて爆笑していました。
その映像を見ていた中国メディアは「早田ひなは、銀メダルを受賞して嬉しそうに笑っている」と報道し、続けて「その笑顔は中国のファンをすっかり虜にした」と伝えたそうです。
早田ひな(卓球)の遠征に欠かせないもの「ひよこ柄の毛布」
6歳から使っているひよこ柄の毛布は手放せなくて遠征にも持ち歩いています。
「ひな」という名前にちなんでお母さんが昔買ってくれたそうです。
早田ひなさんの可愛らしい一面ですね。
早田ひな(卓球)の食事と体重管理
子どもの頃は、同じ左利きで両ハンドドライブ型の石川佳純選手のプレーを参考にしていたそうです。
そんな早田ひなさんに今までのようにプレーできなくなる事態がおこりました。
中学2年生の頃から急に身長が伸び出して今までのように打ち返せなくなったのです。
コーチに相談したところ、当時世界ランキング1位だった中国の丁寧選手(172センチ)を参考にするようにアドバイスされ、繰り返し何度も試合映像を見て勉強したそうです。
今までとは違い、台から離れてプレーすることでドライブの威力は上がりましたが、動きが大きくなる分、体力が消耗し試合後半には失速してしまうという課題が出てきました。
疲れにくい体づくりをするためにトレーニングを強化し、「スタミナが持たないのは食事に原因がある」と栄養バランスのとれた食事をとるようにしました。
体重の増減も大きいので、5歳上のお姉さんが管理栄養士の資格をとってサポートしてくれたそうです。
同じ女性で体質も似ているお姉さんからのアドバイスは心強いそうです。
頼れるお姉さんですね。
早田ひな(卓球)のコーチ(石田大輔コーチ)
石田大輔コーチは元々スポーツ関係の会社に勤めていました。
早田ひなさんが中学2年生の時に全国大会で優勝した試合を見て「世界で戦える選手かもしれない」と思い退職を決意し、専属コーチになりました。
早田ひなさんは実家が北九州市で、石田大輔コーチのご両親からも指導を受けたので石田家とは家族ぐるみの関係ですね。
石田大輔コーチは毎朝フルーツと野菜の特製ジュースを作り栄養面をサポート。
練習中の栄養補給のためのスポーツドリンクやゼリー、フルーツなどを準備。
食事の用意もするそうです。
石田大輔コーチの健康管理と栄養面のサポートも早田ひなさんの強さを作っているようですね。
石田大輔コーチは料理のレパートリーが50種類以上あるらしくすごいですよね!
お時間ある方是非🙋♀️✨ https://t.co/tN7KyjsmYG
— 早田ひな (@hayata_hina) January 21, 2023
早田ひな(卓球)は実は右利きだった
元々、早田ひなさんは右利きでした。
4歳で「石田卓球クラブ」に入り、同時期に入った選手とダブルスを組むことになりました。
早田選手が右手、もう1人の選手が左手でラケットを持ったのですがしっくりこなく、2人の持ち手を逆にしたところうまくいったそうです。
それから早田ひなさんは左手にラケットを持つようになったんですね。
早田ひなと伊藤美誠の関係
2022年の世界卓球大会のとき、早田ひなさんは体調が万全ではありませんでした。
その時の伊藤美誠さんのコメントから、早田ひなさんをすごく信頼している様子がうかがえますね。
インスタグラムでは伊藤美誠さんとのツーショットを「大切な存在」と投稿しています。
お互い、信頼し合えてる関係がわかります。
それにしても早田ひなさんも伊藤美誠さんも可愛いですね。
「『ひながずっと後ろにいてくれる』って思いました。アドバイスもしてくれる。もちろん、早田選手が出てくれればチャンスがあるかもしれない。でも、そこの部分(早田がベンチにいること)と自分が試合に出ることを掛け合わせて、早田選手にアドバイスをしてもらえるのは凄く大きいなと思いました」
引用元:THE ANSWER
まとめ
早田ひなさんは4歳からお姉さんの影響で地元福岡の名門「石田卓球クラブ」で卓球を始めました。
中学2年生の頃、急に背が伸び始めたので今までのようにプレーができなくなり、当時、世界ランキング1位の中国の丁寧選手(172センチ)の試合動画を見て参考にしたようです。
背が高いのでプレーの動きが大きくなり、スタミナ不足の改善にトレーニングや食事の栄養管理に苦労したそうです。
笑顔も可愛い早田ひなさんですが、芯が強く諦めないで頑張る姿に応援したくなりますね。
全日本卓球選手権大会女子シングルスでは優勝し、女子では史上4人目の3冠を手にした早田ひなさんのこれからのご活躍を願っています。