テレビで大活躍のバカリズムの升野英知(ますの ひでとも)さん。
以前は松下敏宏(まつした としひろ)さんとコンビを組みバカリズムとして活動していました。
なぜ松下敏宏さんとコンビを解消したのでしょうか?
なぜ解散後もバカリズムのコンビ名を名乗っているのか疑問に思ったので調べてみました。
そこで今回は、
- バカリズムの過去の解散理由
- バカリズムは相方がいないのにコンビ名なのはなぜ?
をまとめてみました!
バカリズムの過去の解散理由
1995年、日本映画学校在学中に升野英知さんは松下敏宏さんと「バカリズム」を結成しました。
コンビを組んで活動していた頃は、ライブでやりたいお笑いスタイルとテレビの芸風が合いませんでした。
活動していく中で相方の松下敏宏さんは、そのことがだんだん不安になってきたようです。
収入的には苦しくても構わないと考えていたが、将来を不安に感じた相方から解散を切り出された。
引用元:TVでた蔵
升野英知さんは収入的に苦しくても構わないと思っていましたが、松下敏宏さんは将来が不安になってきました。
そして2005年11月30日、バカリズムのコンビの活動が終了。
元々在学中にお二人は仲が良かったわけではなく、コンビを組んだきっかけは授業で偶然コンビを組んだことが始まりのようです。。
ビジネスパートナーのような存在だったようですね。
升野英知さんは解散しそうな雰囲気を感じた数カ月前からピン芸人としてのネタづくりを始めていたそうです。
コンビでの最後のライブ出演の会場ではピン芸人の単独ライブのチラシを折り込んでいました。
それは、ピンになって「さあ何やろう」じゃ、もう間に合わないという現実的な考えともう一つの理由があったようです。
「コンビ解散した時ってさ、どっかしら悲壮感が出るじゃん? みんながちょっと可哀想な目で見る。一番邪魔だと思ったから、『あっ、ピンのほうがいいじゃん』って早く思わせなきゃいけなかった」という切実な思いもあったと説明。その結果、「すぐに単独やろう」と決断したことを明かした。
引用元:マイナビニュース
そして2ヵ月後には、ピン芸人として単独ライブを開催しました。
なぜ升野英知さんは、解散後もコンビ名のバカリズムを名乗っているのでしょうか。
バカリズムは相方がいないのにコンビ名なのはなぜ?
升野英知さんにとって、解散後も「バカリズム」のコンビ名を名乗ることには理由がありました。
升野英知さんにはこんな考えがあったようです。
バカリズムは解散する時に、今までのキャリアがリセットされるのが勿体ないと考え、名前をそのまま使う事と相方が脱退という形を取ることを条件にした。
引用元:TVでた蔵
改名してピン芸人になると今までのキャリアがリセットされてしまい、新人扱いになってしまう恐れがあったから。
升野英知さんは、そういう思いから今もコンビ名を名乗っているんですね。
バカリズムの名前の由来についても調べてみました。
バカリズムの名前の由来
升野英知さんは、バカリズムの名前の由来についてこう話しています。
「コンビ名を作る時にこの世にない言葉にしようとは思ったんです。造語というか」と、現在1人で使用している芸名について、同名のコンビとして活動していた際の名前であり、当時名付けたものだと回想。
引用元:ETALENTBANK
「すでにある言葉だと検索した時にややこしくなる」という理由から造語でコンビ名を考えたんですね。
まとめ
今回はコンビを組んでいた頃のバカリズムの解散理由と解散後もコンビ名を名乗っている理由を調べてみました。
相方の松下敏宏さんが将来を不安に感じたことが理由で解散にいたったようです。
解散後もコンビ名を名乗る理由は、解散前の芸歴がリセットされてしまう恐れがあったためでした。
今は忙しく活躍されているバカリズムの升野英知さんですが、これからのご活躍も楽しみにしています。